【Figma】コメントの入れ方と非表示方法|チームデザインを円滑に進めるコツ

【Figma】コメントの入れ方と非表示方法|チームデザインを円滑に進めるコツ

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h.koyama

2025.06.17 更新

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Figmaのチームデザインで代表的な機能の1つが【コメント機能】です。
Figma コメントを活用することで、デザインデータ上でフィードバック・質問・修正依頼などの
やりとりを一元化でき、チームの意思疎通が飛躍的に効率化します。

本記事では、Figma コメントの入れ方から非表示方法まで
基本操作やチームでの活用法を図解付きでわかりやすく解説します。

Figma コメントの入れ方

Figmaでコメントを入れるには「コメントモード」を使用します。以下の手順で簡単に操作できます。

  1. 画面下のツールバーにある「吹き出し」アイコンをクリックまたは、「C(ショートカット)」
  2. コメントを入れたい場所をクリック
  3. コメントを入力し、矢印アイコンをクリックして送信
コメントアイコンをクリックするとコメントパネルが開きます
コメントを追加したい場所をクリックすると入力バーが表示されます
コメントを入力し、矢印マークまたはEnterキーで送信できます

Figma コメントの対応

Figmaコメントには「返信」や「解決済み」などの操作があります。これにより、タスクの進行ややりとりを明確に管理できます。

  1. 返信:コメントスレッドに対して返答
  2. 解決済みにする:対応が完了したらクリックして非表示化(後から復元も可能)
  3. 編集・削除:投稿者またはプロジェクト権限に応じて対応可能

コメントに返信する

コメントを受けた側にはハイライトで表示されます
さらに「返信」という形で対応ができ、送信後相手に通知されます

コメントを解決済みにする

チェックマークアイコンをクリックするとコメントが「解決済み」ステータスに変わります

コメントを編集する

入力した側はコメントの編集を行うこともできます

コメントの非表示方法

コメントの数が多くなってくるとデザインと被ってしまい、視認性が悪くなることがあります。
その場合、Figma コメントを非表示にしたい場合は、「Shift+C」でコメントの非表示ができます。

メニューの「閲覧」→「コメント」からも非表示できますが、ショートカットがおすすめです

コメントの種類と使い分け

Figma コメントは用途によって使い分けることで、チームのコミュニケーションが円滑になります。

  • 指摘コメント:デザインの修正点を伝える
  • 質問コメント:不明点や確認事項を記録
  • TODOコメント:タスクややるべきことをリマインド
  • 参考URL付きコメント:他の資料やデザインを共有
ToDoの場合、端的にコメント追加することで、やるべきことが明確になります

通知の仕組みと見逃さないための工夫

  • メンションされたユーザー(ファイルの編集者にも)に通知が飛ぶ
  • 未読コメントはハイライト表示(既読から未読にも変更可能)
コメントを入れる際に「@」アイコンをクリックしてメンション先を指定することもできます

まとめ

Figma コメントを使いこなしてチームの連携を良くし生産性を向上させましょう。

  • コメントは完了後「解決済みにする」
  • コメントはなるべく具体的に
  • 会話が長くなる場合はChatworkやSlackなどのチャットアプリへ移行