【Figma】 ぼかしでは作れない“動画風モザイク”の作り方|タイル分解テクニック

【Figma】 ぼかしでは作れない“動画風モザイク”の作り方|タイル分解テクニック

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小林 祐也

2026.03.03 更新

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一枚の画像にそのままぼかしをかけると、ただのブラー処理になります。
しかし、均一なタイル状に分解することで「動画で使われるようなモザイク表現」を再現できます。

テレビや配信動画でよく見るモザイクは、 ぼかしではなく「解像度を意図的に落としてブロック化」した表現です。

この記事では、

  • Figmaでモザイクを作る方法
  • ブラーとの違い
  • オートレイアウトでの構造設計
  • 動画風に見せる仕上げテクニック

を解説します。

Figmaでも、構造的にグリッドを組むことで動画フレームのようなタイルモザイクを作ることが可能です。 
早速作っていきましょう!

Figmaでモザイクを作る方法は2種類ある

① ブラー(ぼかし)を使う方法

エフェクト → レイヤーブラー / 背景のぼかし。
これは滑らかにぼかす処理であり、厳密にはモザイクではありません。


② タイル分解で作る方法(本記事の方法)

動画モザイクは画像を均等なグリッドに分解し、解像度を落として見せる構造です。
Figmaでもオートレイアウトを使えば再現可能です。

Figmaで動画風タイルモザイクを作る手順

Step1|タイル1マスを設計する

1つの四角形を作成します。

  • 例:30px × 30px
  • 角丸:0〜2px
  • 塗り:仮でグレー (#ddd) / 透過度 10%
  • エフェクト「背景のぼかし」、ぼかしを20に設定
  • コンポーネント化

タイルサイズの目安

サイズ 印象 用途
8px 高精細 UI演出
16px バランス型 LPヒーロー
24px 抽象強め アート系
32px以上 強モザイク 隠し表現

Step2|オートレイアウトで横一列を作る

  1. step1のコンポーネントを複製
  2. Shift + A
  3. 横方向に設定
  4. Gap:0〜2px
  5. 親の長さを固定にして、オートレイアウトに折り返しを指定

これで横一列の帯が完成します。

これで完全なグリッド構造が完成します。 均等配置が崩れず、Gap調整も簡単になります。


Step3|タイルのサイズ、数、ぼかし度合いを調整

タイルの親のサイズを調整し、枚数を増減させることで適切なモザイク具合を見つけましょう!
これにより、画像を分解したような動画モザイク表現になります。
マスクは使用しません。タイル自体が“切り取り窓”の役割を持ちます。

動画のように見せる仕上げテクニック

  • Gapを1px入れる → 分解感が強くなる
  • 彩度を-5〜-10調整 → 映像トーンに近づく
  • 黒レイヤー(Opacity 8〜12%)を重ねる → シネマ感が出る
  • 軽くノイズを加える → 静止画感を消せる

実務での活用シーン

Pinterest
  • LPヒーロービジュアル
  • 会員限定コンテンツの隠し表現
  • ギャラリーサムネの抽象処理
  • UI背景の情報量コントロール

まとめ

Figmaで動画のようなモザイクを作るには、

  • ぼかしではなく「タイル分解」
  • オートレイアウトで構造化
  • 各タイルに画像をCropで流し込む

これだけで、動画編集で使われるようなモザイク表現を再現できます。

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