面白いサイト8選|思わず触りたくなるWebデザインと仕掛けを紹介

面白いサイト8選|思わず触りたくなるWebデザインと仕掛けを紹介

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小林 祐也

2026.07.30

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Webサイトを見ていると、思わず画面をスクロールしたり、
気になる部分をクリックしたりしたくなることがあります。

このような「面白いサイト」は、見た目が個性的なだけではありません。
ユーザーの操作に反応するアニメーションやゲームのような仕掛け、世界観に入り込める演出などを通じて、 情報を見る行為そのものを楽しい体験へ変えています。

KASOUでは、本記事で紹介する事例以外にも、
ユニークな演出や遊び心のある 面白いWebサイト を掲載しています。

面白いサイトとは

面白いサイトとは、ユーザーが情報を読むだけでなく、操作や発見を通じて楽しめるWebサイトです。

一般的なWebサイトでは、知りたい情報へ迷わず到達できることが重視されます。
一方、面白いサイトでは、使いやすさを保ちながら、クリック、ドラッグ、スクロール、音、映像などを使って感情を動かす体験が設計されています。

面白さを感じる代表的な要素には、次のようなものがあります。

  • クリックやドラッグに応じて画面が変化する
  • ゲーム感覚でコンテンツを操作できる
  • スクロールに合わせて物語や映像が進行する
  • サイト内に隠された情報を探せる
  • キャラクターやイラストが予想外の動きをする
  • 3Dやサウンドによって世界観へ没入できる

派手なアニメーションを増やすだけでは、面白いサイトにはなりません。
サイトの目的やブランドの特徴と操作体験が結びついていることが重要です。

思わず触りたくなる面白いサイト8選

1.PLAY! Honda e

PLAY! Honda e

「PLAY! Honda e」は、Hondaの電気自動車を題材にした、ゲーム感覚で楽しめるWebコンテンツです。

画面上で車を操作できるため、製品情報を一方的に読むのではなく、実際に触れながら車の特徴や世界観を体験できます。
車体カラーや内装、アクセサリーを選択し、自分好みのデザインへ変更できる点も特徴です。

商品を詳しく説明する代わりに、ユーザー自身に操作してもらうことで、製品への興味を自然に高めています。

🔍 面白さのポイント

  • ゲームのように車を操作できる
  • 車体や内装を自由にカスタマイズできる
  • 製品の魅力と操作体験が結びついている

💻 制作の参考になる場面

自動車、住宅、家具、ファッションなど、色や仕様を選べる商品のプロモーションサイトに応用できます。


2.This Is Sand

This Is Sand

「This Is Sand」は、画面上に色の付いた砂を落とし、自分だけの模様や作品を作れるWebサイトです。

操作方法はシンプルですが、砂の落ち方や色の重なり方によって、毎回異なる結果が生まれます。
目的を達成するためのサイトではなく、触ること自体がコンテンツになっている点が特徴です。

複雑なルールがなく、アクセスしてすぐに遊べるため、言語に依存せず幅広いユーザーが楽しめます。

🔍 面白さのポイント

  • マウスや指の操作だけで作品を作れる
  • 同じ操作をしても異なる模様が生まれる
  • 砂が積み重なる動きに心地よさがある

💻 制作の参考になる場面

アートイベント、展覧会、教育コンテンツ、ブランドキャンペーンなど、ユーザー参加型の企画に適しています。


3.UTSUBO

UTSUBO

「UTSUBO」は、美しいグラフィックとダイナミックなアニメーションが印象的なWebサイトです。

スクロールに合わせてグラフィックの形や色、画面の構成が変化し、Webサイトというよりも映像作品を操作しているような感覚を味わえます。

ユーザーのスクロール操作と演出の進行が連動しているため、自分の操作によって作品へ参加しているような没入感が生まれています。

🔍 面白さのポイント

  • スクロールに合わせて映像が展開する
  • 大胆なグラフィックで強い世界観を作っている
  • 画面の変化そのものがコンテンツになっている

💻 制作の参考になる場面

制作会社、デザインスタジオ、アーティスト、映像制作会社など、表現力や技術力を伝えたいサイトに向いています。


4.Active Theory

Active Theory

「Active Theory」は、3D表現やインタラクティブなアニメーションを取り入れたデジタルプロダクションのWebサイトです。

スクロールやマウス操作に合わせて立体的なグラフィックが変化し、近未来的な空間を移動しているような体験を作り出しています。

制作実績を一覧で見せるだけでなく、自社サイトそのものを技術力のデモンストレーションとして活用している点が特徴です。

🔍 面白さのポイント

  • 3Dグラフィックを使った立体的な表現
  • 操作に応じてリアルタイムに画面が反応する
  • 企業の技術力をサイト全体で体感できる

💻 制作の参考になる場面

テクノロジー企業、クリエイティブスタジオ、ゲーム会社など、先進性を強く印象付けたいサイトの参考になります。


5.愛宝学園かがみの特殊少年更生施設

愛宝学園かがみの特殊少年更生施設

「愛宝学園かがみの特殊少年更生施設」は、架空の施設の公式サイトを調査するように進める、謎解き型のWebコンテンツです。

一見すると一般的な施設案内サイトに見えますが、ページを読み進めたり、サイト内に隠された情報を探したりすることで、施設にまつわる物語が徐々に明らかになります。

Webサイトの構造自体が物語の舞台になっており、ユーザーが自ら情報を集める行為をコンテンツへ変えている点が特徴です。

🔍 面白さのポイント

  • 普通の施設サイトを装った世界観
  • ページ内に隠された情報を探せる
  • 調査を進めることで物語が明らかになる

💻 制作の参考になる場面

映画、ゲーム、ドラマ、イベントなど、ストーリーを体験させるプロモーションサイトの参考になります。


6.KETAKUMA Official

KETAKUMA Official

「KETAKUMA Official」は、けたたましく動くクマ、通称「けたくま」の公式サイトです。

部屋の中に配置されたアイテムをクリックまたはタップすると、キャラクターがアイテムを使って遊び始めます。
どのような動きが始まるか分からないため、ほかの場所も触ってみたくなる仕掛けになっています。

キャラクターの特徴である予測できない激しい動きを、Webサイト上のインタラクションとして表現している点が魅力です。

🔍 面白さのポイント

  • 部屋の中を自由にクリックして遊べる
  • 操作するまで結果が分からない
  • キャラクターの個性とアニメーションが一致している

💻 制作の参考になる場面

キャラクター、漫画、アニメ、ゲームなど、ファンが世界観を楽しむための公式サイトに応用できます。


7.dip株式会社

dip株式会社

dip株式会社のコーポレートサイトは、企業情報を伝えるサイトでありながら、随所に遊び心のある動きを取り入れています。

トップページに表示される「dip」の文字へドラッグ操作を行うと、文字が崩れ、流れるように動きます。
シンプルな構成の中に意外な反応を用意することで、ユーザーの記憶に残る体験を生み出しています。

すべての要素を大きく動かすのではなく、企業名を象徴する部分にインタラクションを集中させている点も参考になります。

🔍 面白さのポイント

  • 企業ロゴや文字へ直接触れられる
  • ドラッグ操作に対して予想外の反応が返る
  • シンプルさと遊び心を両立している

💻 制作の参考になる場面

コーポレートサイトや採用サイトで、企業の柔軟性、創造性、デジタル領域への強さを表現したい場合に参考になります。


8.Yamauchi No.10 Family Office

Yamauchi No.10 Family Office

「Yamauchi No.10 Family Office」は、カラフルなブロックや遊び心のある画面構成が印象的なWebサイトです。

画面内を行き来しながら情報を探したくなる構成によって、一般的な企業サイトとは異なる体験を作り出しています。

単に派手な色を使うのではなく、ブロック状の要素や動きを組み合わせることで、サイト全体に一貫した世界観を持たせています。

🔍 面白さのポイント

  • カラフルなブロックを使った独自のレイアウト
  • 画面内を探索したくなる構成
  • 企業サイトに遊び心を取り入れている

💻 制作の参考になる場面

企業やブランドの背景に、ゲーム、エンターテインメント、創造性などの要素がある場合に参考になります。

面白いサイトに共通する5つの特徴

紹介したサイトは、デザインや目的がそれぞれ異なります。しかし、ユーザーを楽しませるための設計には共通点があります。

  1. 操作に対する反応がある

    面白いサイトでは、クリック、ドラッグ、スクロール、マウス移動などに対して、分かりやすい反応が返ってきます。

    自分の操作によって画面が変化すると、ユーザーは受動的に情報を見るだけでなく、サイトへ参加しているように感じます。

  2. 結果をすべて予測できない

    クリックした先で何が起こるのか、操作によってどのような形が生まれるのかを完全には予測できないことも、面白さにつながります。

    ただし、重要なナビゲーションまで予測できなくすると使いにくくなります。遊びのある要素と、情報を探すための要素は分けて設計することが大切です。

  3. サイトの目的と演出が一致している

    自動車のサイトで車を操作できる、キャラクターサイトでキャラクターが激しく動くなど、優れた事例ではコンテンツと演出が結びついています。

    流行しているからという理由だけで3Dやアニメーションを追加するのではなく、商品やブランドの魅力を伝えるために必要な演出を選ぶことが重要です。

  4. ユーザー自身が発見できる

    隠された要素やクリックできる場所を用意すると、
    ユーザーは自分で発見する楽しさを感じられます。

    すべてを最初から説明せず、
    少しだけ気になる違和感やヒントを残すことで、次の操作を促せます。

  5. 世界観に一貫性がある

    面白いサイトは、アニメーションだけでなく、色、書体、イラスト、写真、音、文章などが同じ世界観で統一されています。

    細部まで一貫しているほど、ユーザーはサイトの中へ入り込みやすくなり、体験の印象も強く残ります。

面白い仕掛けがあるサイトを作るポイント

面白いサイトを制作する際は、演出の豪華さだけでなく、使いやすさや表示速度にも配慮する必要があります。

  1. サイトの目的を先に決める

    まずは、ユーザーに商品を知ってほしいのか、ブランドを好きになってほしいのか、コンテンツを拡散してほしいのかを整理します。

    目的が明確になれば、ゲーム、診断、3D、スクロール演出など、適切な表現を選びやすくなります。

  2. 操作方法を直感的に伝える

    ドラッグやクリックが必要な場合は、カーソルの形、アイコン、短い案内文、動きなどを使い、操作できることを伝えます。

    仕掛けがあっても、ユーザーが操作できることに気付かなければ体験してもらえません。

  3. 演出を入れすぎない

    すべての要素を動かすと、どこを見るべきか分かりにくくなります。特に伝えたい商品、コピー、キャラクターなどへ演出を集中させると、印象に残りやすくなります。

  4. スマートフォンでの操作も確認する

    パソコンではマウスオーバーを利用できますが、スマートフォンには同じ操作がありません。

    タップやスワイプへ置き換える、スマートフォンでは演出を簡略化するなど、デバイスに合わせた設計が必要です。

  5. 表示速度とアクセシビリティに配慮する

    高解像度の動画や3Dデータを多く使用すると、読み込みが遅くなる可能性があります。画像や動画の圧縮、遅延読み込み、必要なデータだけを読み込む設計を検討しましょう。

    また、激しい動きを抑える設定や、音を停止できる機能、キーボードでも操作できる設計など、さまざまなユーザーが利用できるように配慮することも大切です。

  6. サイトの目的を先に決める

    まずは、ユーザーに商品を知ってほしいのか、ブランドを好きになってほしいのか、コンテンツを拡散してほしいのかを整理します。

    目的が明確になれば、ゲーム、診断、3D、スクロール演出など、適切な表現を選びやすくなります。

  7. 操作方法を直感的に伝える

    ドラッグやクリックが必要な場合は、カーソルの形、アイコン、短い案内文、動きなどを使い、操作できることを伝えます。

    仕掛けがあっても、ユーザーが操作できることに気付かなければ体験してもらえません。

  8. 演出を入れすぎない

    すべての要素を動かすと、どこを見るべきか分かりにくくなります。特に伝えたい商品、コピー、キャラクターなどへ演出を集中させると、印象に残りやすくなります。

  9. スマートフォンでの操作も確認する

    パソコンではマウスオーバーを利用できますが、スマートフォンには同じ操作がありません。

    タップやスワイプへ置き換える、スマートフォンでは演出を簡略化するなど、デバイスに合わせた設計が必要です。

  10. 表示速度とアクセシビリティに配慮する

    高解像度の動画や3Dデータを多く使用すると、読み込みが遅くなる可能性があります。画像や動画の圧縮、遅延読み込み、必要なデータだけを読み込む設計を検討しましょう。

    また、激しい動きを抑える設定や、音を停止できる機能、キーボードでも操作できる設計など、さまざまなユーザーが利用できるように配慮することも大切です。

まとめ

面白いサイトは、見た目が派手なサイトではなく、
ユーザーの操作や感情まで設計されたサイトです。

クリックやスクロールに反応する演出、ゲームのような操作、
隠された情報を探す体験などを取り入れることで、Webサイトを記憶に残るブランド体験へ変えられます。

制作へ取り入れる際は、サイトの目的と演出を結びつけ、
使いやすさ、スマートフォン対応、表示速度にも配慮しましょう。

より多くの事例を確認したい方は、KASOUの「おもしろい」タグもご覧ください。

 

おもしろいWebデザインの参考一覧

面白いサイトに関するよくある質問

面白いサイトとはどのようなサイトですか?

面白いサイトとは、クリック、ドラッグ、スクロール、音、映像などを通じて、情報を見る行為そのものを楽しい体験へ変えているWebサイトです。見た目の個性だけでなく、ユーザーの操作に反応する仕掛けや、発見したくなる設計が取り入れられています。

面白いサイトにはどのような仕掛けがありますか?

代表的な仕掛けには、スクロール連動アニメーション、マウス追従、ドラッグ操作、3D表現、ゲーム、診断、音、隠しコンテンツなどがあります。サイトの目的やブランドの特徴に合った仕掛けを選ぶことが重要です。

面白いサイトを作るメリットは何ですか?

ユーザーの記憶に残りやすくなり、商品やブランドへの興味、サイト内の回遊、SNSでの共有につながる可能性があります。また、制作会社やテクノロジー企業では、自社の企画力や技術力を伝える手段にもなります。

アニメーションを増やせば面白いサイトになりますか?

アニメーションを増やすだけでは、面白いサイトにはなりません。演出が多すぎると情報を探しにくくなり、表示速度が低下することもあります。サイトの目的と結びついた演出へ絞り、使いやすさと両立させることが大切です。

面白いサイトはどこで探せますか?

Webデザインギャラリーや制作会社の事例紹介記事から探せます。KASOUの「おもしろい」タグでは、ユニークな演出や遊び心のあるインタラクションを取り入れたWebデザイン事例を確認できます。

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