Figmaでは、テキストデザインを作成する際に
文字サイズを変更するためのさまざまな方法があります。
また、テキストスタイルを追加することで、
デザインをさらに効率的に管理できます。
この記事を読むことで、状況にあった文字サイズ変更方法とテキストスタイルを学ぶことができます。
文字サイズを変更する4つの方法
1. デザインパネルから数値入力で変更
この方法は、正確なサイズに調整する際に便利です。
2. Optionキーを押しながらドラッグで変更
この方法なら、直感的にサイズを調整することが可能です。
3. 拡大縮小(リージョン)ツールで調整
この方法でも、直感的にサイズを調整することが可能です。
4. ショートカットでサイズ変更
この方法は、1pxずつ細かく指定したい時や作業中に手をあまり離さずに素早く調整したい場合に便利です。
テキストスタイル設定
テキストスタイルを使用すると、同じフォント、サイズ、色、間隔を一貫して適用できます。今回はテキストスタイルの作成、適用と編集について動画を交えて説明します。
テキストスタイルの追加
テキストスタイルを追加するには、次の手順を実行します。
- 対象のテキストを選択し、右側のプロパティパネルで「タイポグラフィー」の項目右上のアイコンをクリックします。
- 新しいスタイルを作成する場合は、「+」ボタンをクリックし、名前を付けて保存します。
テキストスタイルの適用
テキストスタイルを適用するには、次の手順を実行します。
- 対象のテキストを選択し、右側のプロパティパネルで「タイポグラフィー」の項目右上のアイコンをクリックします。
- スタイルを適用する場合は、登録してあるスタイルをクリックします。そうすると選択しているテキストにスタイルが適用されます。
テキストスタイルの編集
テキストスタイルを編集するには、次の手順を実行します。
- 対象のテキストを選択し、右側のプロパティパネルで「タイポグラフィー」の項目右上のアイコンをクリックします。
- 登録してあるスタイルにカーソルを合わせると編集アイコンが表示されるので、クリックします。
- クリックするとテキストスタイルが表示され、編集を行うことができます。
まとめ
Figmaで文字サイズを変更する方法は、入力から数値を入力する方法、ドラッグで調整する方法、拡大ツールを使う方法、そしてショートカットを使う方法の4つがあります。
さらに、テキストスタイルを追加することで、デザインを効率的に管理し、一貫性を持たせることができます。
状況に応じて最適な方法を選んで、デザインを作成しましょう。
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https://blog.nijibox.jp/article/figma_practice/
h.koyama
2025.07.08 更新この記事を共有する
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