テキストやタグを書いてブラウザで表示
02:21コピーライト(Copyright)は、著作権のことです。
著作権とは、ある作品を創作した者に与えられる法的権利であり、その作品を無断で他人が使用することを制限します。
Webサイトにおけるコピーライトとは、そのサイトに掲載されているテキスト、画像、音声、ビデオなどのコンテンツに対する著作権を保護するための表示や宣言のことを指します。
通常、Webサイトの下部などに「©️ [年] [著作権者名] 」といった形式で表示されます。
これにより、そのサイトのコンテンツが著作権法の保護下にあることを示し、無断でのコンテンツの使用を防止します。
「Copyright ©」という表記をよく見かけると思います。
©は「著作権マーク」「シーマーク」「マルシー」などと呼ばれる記号で、著作権があることを示すために使用されます。
実は「Copyright」と「©」は同じ意味を持つため、両方を一緒に書く必要はありません。
どちらか一方を使用すれば十分です。
<footer>
<p>Copyright 2024 Sample inc.</p>
</footer>
<footer>
<p>© 2024 sample Inc.</p>
</footer>
実はコピーライトの記述はあってもなくても問題ありません。
仮にコピーライトの表記を忘れた場合、著作権放棄になることや無断利用されても文句言えないという状況になると思う方もいるかもしれませんが、そのような心配はいりません。
著作物は日本の法律でしっかりと守られており、コピーライトの記述があってもなくても、他人の作品を無断でコピーすることは違法です。つまり、著作権の表示がなくても著作物は保護されます。
記述があってもなくてもいいなら正しい書き方でなくてもいいと思う人もいるかもしれませんが、一応ルールはあるので正しく書いてみましょう。
以上、「コピーライトとは」について説明でした。
また、「HTMLの基本」のステップも全て完了となります。
引き続き、別のステップも進めていきましょう。
HTMLの基本
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