Figmaのチームデザインで代表的な機能の1つが【コメント機能】です。
Figma コメントを活用することで、デザインデータ上でフィードバック・質問・修正依頼などの
やりとりを一元化でき、チームの意思疎通が飛躍的に効率化します。
本記事では、Figma コメントの入れ方から非表示方法まで、
基本操作やチームでの活用法を図解付きでわかりやすく解説します。
Figma コメントの入れ方
Figmaでコメントを入れるには「コメントモード」を使用します。以下の手順で簡単に操作できます。
- 画面下のツールバーにある「吹き出し」アイコンをクリックまたは、「C(ショートカット)」
- コメントを入れたい場所をクリック
- コメントを入力し、矢印アイコンをクリックして送信

Figma コメントの対応
Figmaコメントには「返信」や「解決済み」などの操作があります。これにより、タスクの進行ややりとりを明確に管理できます。
- 返信:コメントスレッドに対して返答
- 解決済みにする:対応が完了したらクリックして非表示化(後から復元も可能)
- 編集・削除:投稿者またはプロジェクト権限に応じて対応可能
コメントに返信する


コメントを解決済みにする
コメントを編集する
コメントの非表示方法
コメントの数が多くなってくるとデザインと被ってしまい、視認性が悪くなることがあります。
その場合、Figma コメントを非表示にしたい場合は、「Shift+C」でコメントの非表示ができます。
コメントの種類と使い分け
Figma コメントは用途によって使い分けることで、チームのコミュニケーションが円滑になります。
- 指摘コメント:デザインの修正点を伝える
- 質問コメント:不明点や確認事項を記録
- TODOコメント:タスクややるべきことをリマインド
- 参考URL付きコメント:他の資料やデザインを共有
通知の仕組みと見逃さないための工夫
- メンションされたユーザー(ファイルの編集者にも)に通知が飛ぶ
- 未読コメントはハイライト表示(既読から未読にも変更可能)

まとめ
Figma コメントを使いこなしてチームの連携を良くし生産性を向上させましょう。
- コメントは完了後「解決済みにする」
- コメントはなるべく具体的に
- 会話が長くなる場合はChatworkやSlackなどのチャットアプリへ移行
h.koyama
2025.06.17 更新この記事を共有する
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